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歯周病の検査では何を調べる?丸の内の歯科医院が解説します

歯周病の検査では、歯と歯ぐきの間に細い器具を入れたり、歯を軽く動かしたりします。
「何を調べているのだろう」「痛くないのに、なぜ検査が必要なの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨が少しずつ失われる病気です。
初期には痛みがほとんどなく、忙しい毎日の中では見過ごされがちです。歯みがきの際に出血していても、「疲れているから」「強く磨いたから」と、そのままにしている方も少なくありません。

特に丸の内などのオフィス街で働く方は、仕事が忙しく、痛みが出るまで歯医者を受診できないことがあります。
しかし歯周病は、痛みの強さと病気の進行度が必ずしも一致しません。
そのため、症状だけでなく、歯ぐきや骨の状態を検査によって確認することが大切です。

 

 

歯周病検査のおもな流れ

最初に、歯ぐきからの出血、口臭、歯の揺れ、食べ物の挟まりやすさなど、現在気になっている症状を伺います。
喫煙習慣や糖尿病、服用している薬なども、歯周病の状態に影響することがあるため、必要に応じて確認します。

その後、お口の中を見て、歯ぐきの赤みや腫れ、歯石やプラークの付着、歯ぐきが下がっていないかなどを調べます。
さらに歯周ポケットの検査、歯の揺れの確認、必要に応じてエックス線撮影などを行い、これらの結果を合わせて治療方針を考えます。

検査の結果、歯ぐきに炎症や歯石の付着が認められた場合は、歯みがき方法を確認し、歯科医院で歯石やプラークを取り除きます。
歯周病の程度やお口の状態によって、必要な治療内容や通院回数は異なります。

 

 

細い器具は「歯周プローブ」です

歯と歯ぐきの間に入れる細い器具は、「歯周プローブ」と呼ばれます。
先端に目盛りがついており、歯周ポケットの深さや、検査時に出血するかどうかを調べるために使用します。

健康な歯ぐきの歯周ポケットは、一般的に1〜3ミリ程度です。
歯周病によって歯ぐきの炎症が強くなったり、歯を支える組織が失われたりすると、ポケットが深くなることがあります。

ただし、歯周ポケットの数値だけで、歯周病のすべてが分かるわけではありません。
歯ぐきが腫れて一時的に深くなっている場合もあれば、歯ぐきが下がったために数値が小さく見える場合もあります。
そのため、歯ぐきの状態やエックス線写真なども含めて判断します。

検査の際に出血することがありますが、これは歯ぐきに炎症がある可能性を示すサインの一つです。
器具で傷つけたから出血したとは限りません。
日常の歯みがきで出血しやすい場所も、炎症が続いている可能性があります。

 

 

歯の揺れや歯石の状態も確認します

歯周病が進行して歯を支える骨が減ると、歯が揺れることがあります。
そのため、器具を使って歯を軽く動かし、揺れの程度を確認します。

ただし、歯が揺れる原因は歯周病だけではありません。かみ合わせの負担、歯ぎしりや食いしばり、歯根の状態などが関係する場合もあります。
デスクワークが中心の方は、集中しているときに無意識に歯を食いしばっていることもあるため、かみ合わせや日中の癖について確認することがあります。

また、歯ぐきの中に歯石が隠れていることもあります。
歯石は表面から見えるものだけではなく、すべてがエックス線写真に写るわけでもありません。
器具で歯の表面を探り、その感触を手がかりに付着状態を確認します。

 

 

エックス線写真で歯を支える骨を見る

お口の中を見ただけでは、歯ぐきの内側にある骨の状態までは分かりません。
必要に応じてエックス線写真を撮影し、歯を支える骨の高さや形、歯根の周囲の状態などを確認します。

歯周プローブは歯ぐきの深さや炎症を調べるための器具であり、エックス線写真は主に骨の状態を確認するためのものです。
どちらか一方だけで判断するのではなく、診察時の所見と画像を組み合わせることで、現在のお口に必要な治療を考えます。

 

 

治療後に状態を確認する意味

歯石を取った後は、歯ぐきの腫れや出血がどの程度改善したかを確認します。
歯科では、この治療後の確認を「再評価」と呼ぶことがあります。

再評価という言葉は少し難しく聞こえますが、簡単にいえば「治療によって歯ぐきがどこまで良くなったかを確かめること」です。
必要があれば追加の処置を行い、状態が落ち着いていれば定期的なメインテナンスへ移ります。

歯周病治療は、歯石を一度取れば終わりというものではありません。
毎日の歯みがきと、歯科医院での継続的な確認を組み合わせることが、安定した状態を保つために重要です。

東京駅周辺や丸の内で歯科医院をお探しの方、仕事中に口臭や歯ぐきの違和感が気になる方、歯みがきのたびに出血する方は、新丸ビル10階歯科へご相談ください。
東京駅に近いオフィス街の歯科医院として、お仕事を続けながら無理なくお口の健康を管理できるようお手伝いします。

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代表的な文献・エビデンス

本記事は、日本歯周病学会『歯周治療のガイドライン2022』、Salviら「Clinical periodontal diagnosis」(2023)、Reddy「The use of periodontal probes and radiographs in clinical trials of diagnostic tests」(1997)、Sanzら「Treatment of stage I–III periodontitis—The EFP S3 level clinical practice guideline」(2020)などを参考にしています。
これらの文献でも、歯周ポケット、検査時の出血、歯の動揺、エックス線による骨の状態など、複数の情報をもとに歯周病を診断し、治療後も経過を確認することの重要性が示されています。

歯ぐきが下がった?歯が長く見える原因と対処法

鏡を見たとき、「以前より歯が長くなった」「歯と歯の間のすき間が目立つようになった」と感じることはありませんか。
それは歯が伸びたのではなく、歯ぐきの位置が下がり、これまで隠れていた歯の根元が見えてきたためかもしれません。
この状態を「歯肉退縮」といいます。

歯ぐきが下がると見た目が変わるだけでなく、冷たいものがしみる、歯ブラシが当たると痛い、歯の根元にむし歯ができやすくなるといった問題につながります。
今回は、東京駅直結・丸の内の新丸ビル10階歯科が、歯ぐきが下がる原因と対処法について解説します。

 

歯ぐきが下がる原因は一つではありません

歯ぐきが下がる原因として、まず注意したいのが歯周病です。
歯周病が進行すると歯ぐきに炎症が起こり、歯を支えている骨が少しずつ失われます。
それに伴い、歯ぐきの位置も下がっていきます。

歯周病治療後に歯ぐきの腫れが引き、「治療前より歯が長く見える」と感じることもあります。
これは治療によって歯ぐきが悪くなったのではなく、炎症で腫れていた歯ぐきが引き締まり、本来の状態が現れたものです。

また、歯ぐきの厚さや歯を支える骨の形には個人差があります。
もともと歯ぐきが薄い人や、歯が外側に傾いている部分では、歯肉退縮が起こりやすい傾向があります。
歯並び、矯正治療、加齢、喫煙などが関係する場合もあり、歯肉退縮は複数の要因が重なって起こると考えられています。

 

 

強すぎる歯みがきにも注意しましょう

汚れをしっかり落とそうとして、歯ブラシを強く押しつけていないでしょうか。
硬い歯ブラシを使い、同じ場所を強い力で長時間みがき続けることは、歯ぐきを傷つける要因になります。

ただし、「強くみがいたから必ず歯ぐきが下がる」と単純に断定することはできません。
歯ぐきの厚さや歯並び、歯周病の有無など、ほかの要因も含めて判断する必要があります。

歯ブラシは手のひらで握り込まず、鉛筆を持つように指先で軽く持つと、余計な力が入りにくくなります。
大きくゴシゴシ動かすのではなく、小さな幅で丁寧に動かしましょう。
短期間で歯ブラシの毛先が大きく開く場合は、力が強すぎる可能性があります。

 

 

歯ぐきが下がると知覚過敏や根面むし歯の原因に

歯ぐきに覆われていた歯の根元は、歯の表面を覆うエナメル質よりも刺激に弱い部分です。
歯肉退縮によって根元が露出すると、冷たいものや甘いものがしみる「知覚過敏」が起こりやすくなります。

さらに、露出した根元には「根面う蝕」と呼ばれるむし歯ができることがあります。
根面う蝕は進行が早く、歯ぐきに近い位置にできるため、治療が難しくなることもあります。
歯がしみる、根元が変色している、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなったという場合は、早めの確認が必要です。

 

 

下がった歯ぐきは元に戻せるのでしょうか

一度下がった歯ぐきは、歯みがきを改善するだけで自然に元の位置まで戻るとは限りません。まずは歯周病の有無、歯ぐきや骨の厚さ、歯並び、歯みがきの状態などを確認し、これ以上進行させないことが重要です。

歯と歯の間のすき間が目立つ場合には、歯科用樹脂で歯の形を整えたり、被せ物の形を調整したりすることで、見た目を改善できる場合があります。
また、症例によっては、口蓋などから採取した組織を移植して歯ぐきを補う治療が検討されます。
ただし、歯を支える骨の状態や退縮の範囲によって、適した治療方法や期待できる結果は異なります。

歯ぐきが下がっていても、必ず治療が必要とは限りません。
進行していなければ、歯みがきの見直しと定期的なメンテナンスで経過をみることもあります。
大切なのは、自己判断で歯ブラシを変えたり、市販の知覚過敏用歯みがき剤だけで済ませたりせず、原因を確認することです。

東京駅・丸の内周辺で歯ぐきの下がりや歯の根元のしみが気になる方は、新丸ビル10階歯科へご相談ください。
当院では、むし歯や歯周病の治療後もメンテナンスを重視し、お口の状態に合わせた予防管理をご提案しています。

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ブログのエビデンス

歯肉退縮の原因、診断、治療については、代表的な文献として

  • 「天然歯における歯肉・歯槽粘膜の状態」(Cortellini P, Bissada NF, 2018)
  • 「歯みがきによる外傷と歯肉退縮・非う蝕性歯頸部欠損との関連」(Heasman PA, et al., 2015)
  • 「歯肉退縮に対する歯根面被覆治療」(Chambrone L, et al., 2015)

などがあります。
歯肉退縮は一つの原因だけで起こるものではないため、歯周病、歯ぐきの厚さ、歯並び、歯みがきなどを総合的に診査することが大切です。

 

仕事中、無意識に歯を食いしばっていませんか?


「夕方になると顎が疲れる」

「仕事に集中していると、奥歯を噛みしめている」

「朝起きると頬やこめかみが重い」

このような症状はありませんか?

丸の内のようなオフィス街で働く方は、パソコン作業やオンライン会議など、長時間集中する場面が少なくありません。
その際、無意識に上下の歯を接触させていることがあります。

新丸ビル10階歯科では、むし歯や歯周病の治療だけでなく、大切な歯を長く残すための予防歯科にも力を入れています。
今回は、オフィスワーカーに起こりやすい食いしばりと、歯や顎への影響についてご紹介します。

 

 

普段、上下の歯は接触していません

食いしばりや歯ぎしりは、医学的には「ブラキシズム」と呼ばれます。

上下の歯を横にこすり合わせる動きが「歯ぎしり」、同じ位置で強く噛みしめる動きが「食いしばり」です。

食事や会話をしていない安静時には、上下の歯の間にわずかな隙間があるのが自然な状態です。
しかし、仕事に集中しているときや緊張しているときには、強く噛みしめていなくても、上下の歯を長時間接触させていることがあります。

この習慣は「上下歯列接触癖(TCH)」と呼ばれ、弱い力であっても長く続けば、顎の筋肉や関節に負担をかける可能性があります。

 

 

デスクワーク中の食いしばりに注意

パソコン作業や細かな資料の確認、オンライン会議、期限の迫った仕事などに集中していると、肩や首だけでなく、顎にも力が入りやすくなります。

次のような症状がある方は、仕事中の口元を一度確認してみましょう。

  • 夕方になると顎や頬が疲れる
  • 奥歯を噛みしめていることがある
  • 口を大きく開けにくい
  • 頬の内側や舌の縁に歯の跡がついている
  • 歯がすり減ったり、欠けたりしている
  • 詰め物や被せ物が繰り返し外れる
  • 冷たいものが歯にしみる
  • 朝起きたときに顎やこめかみが重い

ただし、これらの症状がすべて食いしばりによるものとは限りません。
むし歯や歯周病、顎関節症などでも似た症状が現れるため、歯科医院で状態を確認することが大切です。

 

 

食いしばりの原因は一つではありません

歯ぎしりや食いしばりは、以前は噛み合わせの悪さが主な原因と考えられていました。
しかし現在では、睡眠時のブラキシズムを噛み合わせだけで説明できる科学的根拠は確立していません。

睡眠中の脳や自律神経の活動、ストレス、生活習慣、飲酒、喫煙、服用している薬、睡眠呼吸障害など、複数の要因が関係すると考えられています。

ストレスが関係する場合もありますが、すべての食いしばりや歯ぎしりを、仕事のストレスだけで説明することはできません。

 

 

オフィスでできる簡単な対策

まずは、自分が歯を接触させていることに気づくことが大切です。

パソコンの近くに目印を置き、それを見たときに「唇は閉じても、上下の歯は離す」「肩と顎の力を抜く」と意識してみましょう。

休憩時間に姿勢を変えたり、肩や首の力を抜いたりすることも、緊張をリセットするきっかけになります。
ガムを長時間噛み続けるなど、顎の筋肉にさらに負担をかける行動には注意が必要です。

歯への負担が強い場合には、就寝時に使用するマウスピース(ナイトガード)を作製することがあります。
マウスピースには、歯や詰め物、被せ物を過度な力から守る役割がありますが、歯ぎしりそのものを必ず止められるわけではありません。

 

 

丸の内・東京駅周辺で食いしばりが気になる方へ

仕事中の顎の疲れや食いしばりを、忙しさのせいにして放置していませんか。

食いしばりや歯ぎしりが続くと、歯のすり減りや亀裂、詰め物・被せ物の破損につながることがあります。
大切なのは、無理に止めようとすることではなく、歯や顎にどの程度の負担がかかっているかを確認することです。

丸の内・東京駅近くの新丸ビル10階歯科では、歯のすり減りや亀裂、詰め物・被せ物、歯周組織、顎の筋肉や関節の状態を確認します。
仕事中の食いしばりや朝の顎の疲れが気になる方は、お気軽にご相談ください。

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参考文献・エビデンス

日本歯科医師会「テーマパーク8020・歯ぎしり」/日本補綴歯科学会『ブラキシズムの診療ガイドライン―睡眠時ブラキシズムの治療(管理)について』/日本補綴歯科学会『ブラキシズムの診療ガイドライン―睡眠時ブラキシズム患者に対する各種の検査について』/Lobbezoo F, et al. International consensus on the assessment of bruxism: Report of a work in progress. Journal of Oral Rehabilitation. 2018.

 

お口のうるおいが健康を守る



丸の内で働く人に知ってほしい「唾液」の大切な働き

「最近、口が乾くようになった」
「以前より口臭が気になる」
「食べ物が飲み込みにくい」

このような症状はありませんか?

その原因の一つとして、唾液の分泌量が減っている可能性があります。

東京駅直結の新丸ビル10階歯科では、むし歯や歯周病を治療するだけでなく、治療後の健康を維持するためのメンテナンスと予防歯科を大切にしています。

今回は、歯やお口の健康を守っている「唾液」の働きについてご紹介します。


唾液は、お口を守る天然の防御システム

唾液は、単なる水分ではありません。

健康な成人では一般に1日約1~1.5リットル分泌され、食事や会話を助けながら、歯やお口の粘膜をさまざまなトラブルから守っています。

1.消化を助ける

食べ物をよく噛むと、唾液の分泌が促されます。

唾液には、でんぷんの消化を助ける酵素「アミラーゼ」が含まれています。
また、食べ物を湿らせてまとめることで、飲み込みやその後の消化を助けています。

忙しいと、昼食を短時間で済ませてしまいがちです。意識してよく噛むことは、唾液の分泌を促すことにもつながります。


2.飲み込みや会話をスムーズにする

唾液には、噛んだ食べ物をまとめて飲み込みやすくするほか、お口の粘膜をうるおし、話しやすくする働きがあります。

唾液が少なくなると、次のような症状が現れることがあります。

  • 食べ物が飲み込みにくい
  • むせやすい
  • 話しにくい
  • 食事に時間がかかる
  • 口の中がヒリヒリする

仕事中に長時間話す方や、人前で話す機会の多い方にとっても、お口のうるおいは大切です。


3.むし歯から歯を守る

食事をすると、お口の中は酸性に傾き、歯の表面からカルシウムやリンなどの成分が溶け出します。
これを「脱灰」といいます。

唾液には、酸性に傾いたお口の中を中性に近づけ、溶け出した成分を歯に戻して修復を助ける「再石灰化」の働きがあります。

ただし、再石灰化で修復できるのは、歯に穴が開く前の初期段階です。
進行したむし歯を、唾液だけで治すことはできません。

4.食事をおいしく感じさせる

食べ物の味は、その成分が唾液に溶け、舌の味覚細胞に届くことで感じられます。

お口が乾燥すると、

  • 味が薄く感じる
  • 食事がおいしく感じられない
  • 食欲が低下する

といった変化が起こることがあります。

「最近、味が分かりにくくなった」と感じる場合には、唾液の減少が関係しているかもしれません。

5.お口の中を清潔に保つ

唾液には、食べかすや細菌を洗い流す「自浄作用」があります。
さらに、細菌の増殖を抑えたり、お口の粘膜を乾燥や刺激から守ったりする働きもあります。

唾液が少なくなると、むし歯、口臭、口腔乾燥症など、お口のトラブルが起こりやすくなります。



丸の内で働く人は、お口が乾きやすい?

唾液の分泌量は、加齢だけでなく、次のような原因でも減少することがあります。

  • 水分不足
  • 服用している薬の影響
  • ストレスや緊張
  • 口呼吸
  • 全身疾患
  • 唾液腺の病気

オフィスでは、エアコンによる空気の乾燥や、仕事に集中して水分補給を忘れることもあります。また、緊張やストレスが続くと、一時的にお口の乾きを感じることがあります。

特に8月は、暑さによって汗をかきやすく、体内の水分が不足しがちです。
のどが渇く前から、こまめな水分補給を心がけましょう。


唾液の分泌を促すためにできること

毎日の生活では、次のようなことを意識してみてください。

  • 一口ずつよく噛んで食べる
  • 水やお茶でこまめに水分を補給する
  • 噛むことに問題がなければシュガーレスガムを活用する
  • 口呼吸になっていないか確認する
  • 唾液腺マッサージを行う
  • 定期的に歯科医院でお口の状態を確認する

お口に痛みや腫れがある方、飲み込みに不安がある方は、自己判断でマッサージなどを行わず、歯科医師へご相談ください。


丸の内・東京駅周辺でお口の乾燥が気になる方へ

「口が乾く」「口臭が気になる」「以前より食べにくくなった」と感じる方は、年齢や季節のせいと決めつけず、一度歯科医院で相談してみませんか。

新丸ビル10階歯科では、むし歯や歯周病の治療から、治療後のメンテナンス、予防歯科まで幅広く対応しています。

お口の乾燥には、生活習慣や服用している薬、全身の状態が関係していることもあります。気になる症状を伺いながら、お口の状態を確認します。

当院は東京メトロ丸ノ内線東京駅直結、JR東京駅から徒歩1分の新丸の内ビルディング10階にあります。丸の内や東京駅周辺で歯医者をお探しの方は、新丸ビル10階歯科へお気軽にご相談ください。

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参考文献

  • 日本歯科医師会「テーマパーク8020・むし歯」
  • 日本老年歯科医学会『口腔機能低下症に関する基本的な考え方』
  • Fejerskov O, Kidd EAM. Dental Caries: The Disease and Its Clinical Management.
  • Edgar WM. Saliva: its secretion, composition and functions. British Dental Journal. 1992.

 

健康ドリンクは歯にも健康?
夏に知っておきたい「酸蝕症」のお話

 

暑い季節になると、水分補給のためにスポーツドリンクやビタミン飲料、栄養ドリンクを飲む機会が増えます。

熱中症予防や体調管理には欠かせない飲み物ですが、「健康に良い飲み物だから歯にも安心」とは限りません。

実は、飲み物に含まれる酸によって歯が少しずつ溶けてしまう「酸蝕症(さんしょくしょう)」という病気があります。

 

酸蝕症とは?

酸蝕症とは、飲食物に含まれる酸によって歯の表面(エナメル質)が溶ける病気です。

むし歯は細菌が原因ですが、酸蝕症は飲み物や食べ物そのものの酸が原因になります。

初期には症状が少ないため気付きにくく、

  • 歯がしみる
  • 歯の表面につやがなくなる
  • 歯がすり減ったように見える

といった症状で見つかることもあります。

 

健康飲料でも注意が必要です

スポーツドリンクやビタミン飲料、栄養ドリンク、黒酢飲料などは健康維持に役立つ一方、酸性度が高いものもあります。

特に注意したいのは、

  • 少しずつ長時間飲む
  • デスクワーク中に何度も口にする
  • 就寝前に飲む

といった飲み方です。

酸に触れている時間が長くなるほど、歯への負担も大きくなります。

 

歯を守るためのポイント

健康飲料を控える必要はありません。

次のような工夫をするだけで、歯への負担を減らすことができます。

  • ダラダラ飲みを避ける
  • 飲んだ後は水やお茶を飲む
  • 歯磨きは30分ほど時間を空けてから行う
  • 普段の水分補給は水やお茶を中心にする

毎日のちょっとした習慣が、大切な歯を守ります。

 

夏こそ歯科検診をおすすめします

酸蝕症は初期の段階では自分では気付きにくいことが少なくありません。

丸の内で働く皆さまは、忙しい毎日だからこそ定期的な歯科検診で歯の健康状態を確認することをおすすめします。

気になる症状がある方は、お気軽に新丸ビル10階歯科までご相談ください。

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参考文献・エビデンス

本記事は、酸蝕症に関する現在の知見をもとに作成しています。

  • 北迫勇一「この飲み物はむし歯になりやすいかな?―健康飲料編―」nico 2007年10月号
  • 日本歯科保存学会『う蝕治療ガイドライン』
  • 日本口腔衛生学会『酸蝕症に関する基本的考え方』
  • Featherstone JDB. Dental Caries: A Dynamic Disease Process.
  • Lussi A, Jaeggi T. Dental Erosion: Diagnosis, Prevention and Management.

「歯磨きは3分」が正解?
丸の内で働く人に知ってほしい、“磨きすぎ”という落とし穴

 

東京駅直結の丸の内エリア。
毎日忙しく働くビジネスパーソンの中には、「歯だけはちゃんとケアしよう」と意識されている方も多いのではないでしょうか。

ランチ後に歯を磨く。
オフィスに歯ブラシを常備している。
最近では、とても良い習慣として定着してきました。

一方で、丸の内のようなオフィス街の歯科医院で診療していると、“真面目な人ほど起こしやすいトラブル”も見えてきます。

それが、「磨きすぎ」です。

かつて日本では、「333運動」という歯磨き習慣が広まりました。
「毎食後3分以内に、3分間、1日3回磨こう」という考え方です。

戦後、日本人に歯磨き習慣を定着させたという意味では、とても大きな役割を果たしました。

しかし現在の予防歯科では、「長く強く磨く」ことよりも、

  • やさしい力で磨くこと
  • フッ化物入り歯磨き剤を使うこと
  • 毎日継続すること

の方が重要だと考えられています。

特に、仕事に集中する方ほど、“しっかり磨こう”という意識が強く、力が入りすぎてしまう傾向があります。

実際に、

  • 歯の根元が削れている
  • 歯ぐきが下がっている
  • 冷たいものがしみる
  • 奥歯のかみしめが強い

という状態が、30〜50代のオフィスワーカーの方に多く見られます。

さらに近年は、健康志向の高まりから、

  • レモン水
  • 炭酸水
  • ワイン
  • 酢を使った食事
  • スポーツドリンク

などを日常的に摂る方も増えています。

こうした酸性の飲食物は、歯の表面を一時的にやわらかくすることがあります。
その状態で強くブラッシングすると、“むし歯ではないのに歯が減る”という「酸蝕症(さんしょくしょう)」につながることもあるのです。

以前は、「食後30分待ってから歯を磨くべき」という考え方もありました。
しかし現在では、通常の食事であれば「食後すぐでも、あとでも、どちらでも大きな問題はない」という考え方が主流になっています。

むしろ忙しいビジネスパーソンの場合は、「あとで磨こう」と思って、そのまま忘れてしまうことの方が問題かもしれません。

大切なのは、“時間”より“質”です。

  • 力を入れすぎない
  • 小刻みにやさしく磨く
  • フッ化物入り歯磨き剤を使う
  • 夜寝る前は必ず磨く

これだけでも、お口の状態は大きく変わります。

特に夜は、睡眠中に唾液が減り、むし歯菌や歯周病菌が活動しやすくなる時間帯です。
忙しい日ほど、「寝る前の数分」が将来の歯を守ります。

また、歯や歯ぐきは、一度すり減ったり下がったりすると自然には戻りません。

「むし歯になっていないから大丈夫」ではなく、
“削れすぎていないか”という視点も、現代の予防歯科では重要になっています。

丸の内・東京駅エリアで働く方の中には、

  • 会議やプレゼンによる緊張
  • 長時間のPC作業
  • 食いしばり
  • ストレスによる口腔乾燥

など、お口に負担がかかっている方も少なくありません。

当院では、むし歯治療だけでなく、予防歯科やメンテナンスを通じて、「長く健康に働くためのお口の環境づくり」を大切にしています。

「最近しみる気がする」
「歯ぐきが下がってきた」
「ちゃんと磨いているのに不安」

そんな時は、お気軽にご相談ください。

【エビデンス・参考文献】
・日本口腔衛生学会
・日本歯科医師会
・European Federation of Periodontology(EFP)
・American Dental Association(ADA)
・トゥースウェア・酸蝕症に関する国際論文レビュー
・丸の内 新丸ビル10階歯科 公式サイト

>>予防歯科はこちら

丸の内で「自然で美しい審美歯科治療」をお探しの方へ

 

「笑う時につい口元を隠してしまう」
「銀歯が気になって、人前で自然に笑えない」
「治療した歯を、もっと自然できれいに仕上げたい」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

東京・丸の内の新丸ビル10階歯科では、見た目の美しさだけでなく、長期的な健康や機能性まで考えた「審美歯科治療」を行っています。

一般的な保険診療では、「噛めるようにする」「機能を回復する」ことが主な目的となるため、銀歯やプラスチック素材を使用するケースも少なくありません。
しかし審美歯科では、機能回復に加え、“自然な美しさ”まで追求した治療が可能になります。

 

審美歯科は「見た目だけ」の治療ではありません

近年の審美歯科は、単なる美容目的ではなく、
・噛みやすさ
・清掃性
・長期的な安定性
・再治療リスクの軽減
まで含めて考える時代になっています。

例えば、精密に作製されたセラミック治療は、天然歯との適合性が高く、汚れが付きにくいという特徴があります。
そのため、見た目だけではなく、むし歯や歯周病の再発リスクを抑えることにもつながります。

 

このような方におすすめです

  • 歯の色や黄ばみが気になる
  • 銀歯を自然な白い歯へ変えたい
  • 詰め物や被せ物をきれいにやり直したい
  • 前歯の隙間や形が気になる
  • 口元にもっと清潔感を出したい
  • 長く安心して使える素材を選びたい

丸の内というビジネス街という場所柄、
「人前で話す機会が多い」
「営業や接客で第一印象を大切にしたい」
という患者さんからのご相談も多くいただいています。

 

ジルコニアという選択肢

近年、審美歯科で特に注目されている素材が「ジルコニア」です。

ジルコニアはセラミックの一種ですが、その強度は非常に高く、“人工ダイヤモンド”とも呼ばれるほど丈夫な素材です。

特徴としては、

  • 強度が高く割れにくい
  • 長期間変色しにくい
  • 天然歯に近い透明感
  • 金属を使用しないため金属アレルギーにも配慮できる

といった点が挙げられます。

奥歯のように強い力がかかる部分にも使用しやすく、「見た目」と「耐久性」を両立したい方に適した素材です。

 

オールセラミックスの自然な美しさ

「できるだけ天然の歯のように見せたい」
そんな方には、オールセラミックス治療があります。

オールセラミックスは金属を使用しないため、透明感があり、光の透け方も自然です。さらに、時間が経っても変色しにくいという特徴があります。

そのため、

  • 前歯の見た目をきれいに整えたい
  • 写真や会話で自然な口元にしたい
  • 白く美しい歯を長く維持したい

という方に選ばれています。

 

セラミックインレーは「再治療リスク」を考えた選択でもあります

保険治療で使用される金属やレジンは、長期間の使用で劣化や変形が起こることがあります。その結果、歯との間にわずかな隙間ができ、そこから再びむし歯になるケースもあります。

一方、セラミックインレーやジルコニアインレーは適合性が高く、歯との境目が精密に作られるため、再治療リスクの軽減にもつながります。

また、歯の色に合わせてオーダーメイドで作製するため、どこを治療したのかわからないほど自然に仕上げることも可能です。

 

「10年後も自然に笑える口元」を目指して

審美歯科は、単に“白くする治療”ではありません。

大切なのは、
「その美しさが長持ちすること」
そして、
「健康的で自然な状態を維持できること」
です。

新丸ビル10階歯科では、患者さん一人ひとりのお口の状態やライフスタイルに合わせながら、見た目・機能・長期安定性のバランスを考えた治療をご提案しています。

丸の内エリアで、自然で長持ちする審美歯科治療をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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